可愛いこいのぼりが出来ていました

幼児部(3歳児4歳児5歳児)さんになると、随分指先も器用になって、細かい作業も出来るようになります。

小さな指で、シールを貼ったり糊を伸ばしたり絵具をちょんちょんとつけたり・・・。

3歳児さんは、少しずつ少しずつ作り上げていました。

5歳児さんは、絵具がにじんでいく様を楽しみ、その紙をこいのぼりのうろこに見立てて作っていました。大きく広げた手形には、園の中の年長者として自信がみなぎっています。

4歳児さんも、指先を使って折紙をしています。

「お山(角)とお山(角)を合わせて、アイロン(折筋)をかけて・・・」と、先生が分かりやすい言葉かけをしながら

進めています。

少し難しい工程も時々入れながら、「じぶんでできた!」と達成感が味わえるよう、先生たちは計画を立てています。

上手にペンを持っていますね

これからも、描いたり、貼ったり、切ったり、塗ったり、重ねたり、並べたり、壊したり、たくさんの体験をしてほしいと思っています。そして、それが「知識及び技能の基礎」となりますように。

優しいお姉さんが、年少さんのお絵描きを見守ってくれています。手を出すでもなく、話をするでもなく、困った時に手を差し伸べられる距離で・・・。私達保育者もこうありたいです。